陽のあたる椅子 (C)1965 東宝 渋沢夏樹は四十六歳で帝都建設の庶務課長である。誠実さで課長の席を温めてはいるものの、社交下手と上役との疎遠で、彼のもとに来るのは日陰のパッとしない椅子ばかりであった。その彼に、建設会社ではもっとも重要なポスト、経理課長の椅子がまわってきた。しかし、これには、経理課員平川の三百四十万にのぼる横領事件死が原因で渋沢の堅物が適任とされたからだ。陽のあたる椅子、それは多忙な毎日であった。しかし、そこには思いも寄らぬ落し穴が──。 公開日 1965年3月13日(土) 監督 川崎徹広 脚本 秋山正 川崎徹広 佐野洋 撮影 鈴木斌 音楽 池野成 出演 加東大介 水の也清美 松原光子 佐久間三雄 白川由美 有島一郎 田島義文 清水元 北あけみ 伊吹徹 中丸忠雄 佐々木孝丸 佐田豊 宮田芳子 清水由記 沢村いき雄 西条竜介 生方壮児 津田光男 池田生二 中村哲 石田茂樹 八色賢典 芝木優子 松本染升 中野トシ子 製作年 1965 製作国 日本 上映時間 88 配給会社 東宝 ShareSNSでシェアしよう! 戻る