デスフォレスト 恐怖の森3

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東京近県のとある静かな町。家出計画を実行した内田真由ら高校生男女5人が深夜のバス乗り場に到着した。義父からDVを受けていた真由は、東京に住む叔父・一輝を訪ねるつもりだった。しかし、東京行きの最終バスに駆け込もうとした瞬間、一人の薄気味悪い老婆に行く手を阻まれ、真由たちは人気のない暗い道の中、徒歩での峠越えを余儀なくされた。 一方、人を襲う巨大な顔面の怪物・ヨシエの正体を探るフリー記者・内田一輝は、先輩記者の協力を得て、行き詰っていたヨシエの調査に僅かな希望の光を見出していた。 そこへ内田の携帯に1本の電話が入る。姪の真由が家出をし、行方不明だという。直前まで真由と一緒にいた友人とともに足取りを追う内田。東京方面に捜索範囲を広げる中、山道付近でちぎれた腕や懐中電灯、そして真由の携帯電話を見つけた内田は、携帯に残された画像を見て愕然とした。車の中で撮られた真由の写真のようだが、車の背後に写るアイツの顔が目に飛び込んできた。それは、紛れもなくヨシエの姿だった。 再びヨシエのデスマーチが内田の脳裏に響き始める。これはヨシエが近くに出現する危険信号。まさか、真由たちを追って、この大都会東京にヨシエが現れるというのか…。

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