氷川丸ものがたり

(C)氷川丸ものがたり製作委員会
1930年、横浜港からシアトルに向けて処女航海に出発した氷川丸を見つめる少年・平山次郎。関東大震災で母親を亡くし、そば屋の屋台をひく父・源三を手伝いながら暮らしている次郎は、いつか船乗りになりたいと願っていた。源三の助けもあり、やがて氷川丸に乗船して見習い調理員として働くことになった次郎だったが、1941年、戦争のため政府に徴用された氷川丸は海軍特設病院船となり、次郎にも赤紙が届く。

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