広島県尾道市。自然豊かな山あいの町で100歳を超えてひとり暮らしを続けている石井哲代さん。小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域のために尽くしてきた。83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちと助けあい、笑いあいながら過ごしている。
いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んで語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもあるが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは自分を上手に励まし、自由な心で暮らしをしなやかに変えていく。
なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。
そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々をみつめたドキュメンタリー。
■公式サイト
104歳、哲代さんのひとり暮らし
©「104歳、哲代さんのひとり暮らし」製作委員会
2025年4月18日(金)公開