“成功率100%”の探偵が、自らを窮地に陥れた悪者を手段を選ばず追っていく犯罪エンターテインメント『ジェントルマン』より、ジェンティル過ぎる主人公を演じるチュ・ジフンが、犬にペロペロされながらも、女性を口説いた本編映像到着した。
本作は、映画『暗数殺人』、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』、『神と共に』シリーズをはじめ、ドラマ「智異山<チリサン> ~君へのシグナル~」、「ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-」、「キングダム」など映画とドラマ双方で活躍してきた、俳優チュ・ジフンが主演を務める。主人公であるチ・ヒョンスは、依頼主のワンちゃんを探すというミッション遂行して、難なく見つけ出すことが出来た。しかし今度は、依頼人の女性が誘拐によって行方不明にあってしまい、ワンちゃんと共に飼い主を探す事となった。調査を進めると、行方知らずの依頼人が、危険な事件に巻き込まれている事を突き止めたヒョンスは、事件の手がかりとなる人物を調査するために奮闘する。今回到着した本編映像では、その一部始終を映していく。
舞台はペットショップ。ワンちゃんに顔をペロペロ舐められているヒョンスが現れて、一人の女性に声をかけた。「うちの子は、前の飼い主に虐待されて…。保護犬のボランティア活動にご興味は?」と、泣きの演技を見せながら連絡先を女性に渡す。かなり怪しいナンパにも関わらず、精悍な顔立ち、動物好きに悪い人はいないという“ジェントルマン”な要素で、上手く女性に気を引かせたヒョンスは、女性が働く職場・ソウル中央地方検察庁へと足を運ぶ。誘拐事件に関わっているとされる悪徳検事の秘書だった女性は、ヒョンスを見て運命を感じている様だが、ヒョンスは敵の情報を聞き出して、華麗に調査を進めていった。
■『ジェントルマン』本編映像
“依頼された事件は100%解決する”という売り文句の通り、依頼人のワンちゃんを駆使して、女性の耳元で甘い吐息を吹きかけるなど、必要なためならあらゆる武器を駆使するヒョンスの人物像を示すシーンともなっている。
ここで主演を務めたチュ・ジフンに、好きな日本の映画、俳優の存在を伺ってみた。「好きな日本映画は、『メゾン・ド・ヒミコ』、『そして父になる』で、俳優は蒼井優さんの演技が好きです。一生懸命撮影した『ジェントルマン』を、ぜひ楽しんで観ていただけると嬉しいです。そして2024年は皆様の元にたくさんの幸せが訪れますように。ありがとうございます」とコメント。韓国でも人気の高い作品と俳優名を明かしながら、出演作のアピールを果たし、日本のファンに向けてメッセージも寄せてくれた。
2月9日(金)新宿バルト9 ほか全国ロードショー