わずか17日間で撮影された低予算の監督デビュー作が、スペイン映画として初めてインディペンデント・スピリット賞3部門にノミネート、さらに世界各国の映画祭で新人監督賞や観客賞を獲得するなど大きな注目を集めたリアリティMAXの深層心理サスペンス『入国審査』より、予測不能な展開から目が離せない!衝撃の予告編と場面写真が一挙解禁された。

移住のためにNYに降り立った幸せなカップル、ディエゴとエレナは入国審査でパスポートを見せるが、なぜか「ご同行を」と別室に連れていかれてしまう。そこに入ってきたのは厳しい表情の審査官。「名前は?」「機内か空港で人から何か預かりましたか?」など矢継ぎ早に質問を受け、思わずパミアスが英語でなくスペイン語で「こんなの嫌がらせだわ」と愚痴ると、審査官から「スペイン語もわかるわよ」「正直に答えなさい」と言われ、威圧的な雰囲気が二人を押しつぶす。そんな中、「グリーンカードに応募したのは初めて?」という質問にパミアスは「はい」と答えるが、ディエゴは「いいえ」と答え、パミアスの表情が曇り、二人の間にさえ、微妙な空気が流れ始める。別々の尋問であぶり出される、それぞれの言い分。「パートナーを愛している?」「嘘はついてない」取り乱すパミアスと、狼狽するディエゴ。「アメリカに来た理由は?」という問いに果たして二人はどう答えるのか。緊張感の高まりとともに予測不能なやり取りで観る者を一気に引き込む予告編となっている。
■『入国審査』予告編
あわせて解禁となった場面写真では、幸せそうなディエゴとエレナ、それとは対照的な審査官のするどい眼光、さらに入国審査を受ける中、パートナーへの疑念が沸き起こる二人の表情の違いにも注目だ。











米レビューサイトのロッテントマト(Rotten Tomatoes)で批評家100%、オーディエンス97%(2025.4/30時点)という破格の評価をキープしている本作は、第二次トランプ政権下のアメリカで、移民の強制送還や不当な逮捕が日々報道されている昨今、似たような事件が世界各国を揺るがしており、日本人にとっても決して遠い国の話ではない。これは、“あなた”にいつでも起こりうる話。まさに危機感を持って観るべき、全く予測不能な緊迫の77分!なお、アレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス両監督は、7月初に公式初来日が決定!試写会でのティーチインも予定している。監督の実体験から生まれたリアリティMAXの衝撃作をお見逃しなく。
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8月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開