<世界最北の街>スヴァールバル諸島へ『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』-40度の極寒での撮影裏を捉えたメイキング映像到着

©2025 PARAMOUNT PICTURES.
5月12日(月)

『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』より、北極圏に位置する<世界最北の街>スヴァールバル諸島での撮影裏を捉えた極寒メイキング映像が到着した。


これまで、4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)ではドバイにある世界一高い高層建築物ブルジュ・ハリファ、6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)ではノルウェーのプレーケストーレンという名の断崖絶壁、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(2023)では空虚の地と呼ばれるアブダビの砂丘など、世界中の壮大なロケーションで撮影を敢行してきた本シリーズ。最新作では、人が居住する地としては<世界最北の街>であるノルウェー領スヴァールバル諸島がロケ地の一つとして選ばれた。トム・クルーズが「スヴァールバル諸島は、息をのむほど美しい。この素晴らしい場所で撮影できるなんて本当に特別な体験だ」と語るメイキング映像では、一面に広がる氷原、雪に覆われた山岳地帯、そして砕氷船でしか進むことができない荒々しい北極海など、思わず見入ってしまう壮麗な景色が映し出されている。さらに、気温はなんと-40度という極寒の中撮影は行われたそうで、クリストファー・マッカリー監督の口髭が凍っている様子からもその過酷さがうかがえ、ベンジー役のサイモン・ペッグは「-40度の寒さは演技ではごまかせない。手袋を外せば数秒で指が凍ってしまう」と厳しい環境下で演技をする難しさについて述べている。


また、機材に雪が積もってしまい技術的にもシリーズ屈指の過酷な撮影となったようだが、グレースを演じたヘイリー・アトウェルは「この過酷な環境がサスペンスとドラマを深める」と実際に寒さを味わっているからこそ生まれる真実味について言及している。トムも「臨場感ある映像を届けたい。素晴らしい仕上がりだよ」とCGでは決して表現することの出来ない“リアル”へのこだわりを語っているように、撮影においても常に不可能へと果敢に挑む姿勢を貫いている。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』特別映像<-40度 北極圏での極寒撮影>


5月17日(土)~22日(木)先行上映、5月23日(金)公開

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP