『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰が再びタッグを組んだ『片思い世界』より、SNSを中⼼に多くのフォロワーを持つ4⼈のイラストレーターが、独自の感性で表現したイラスト版ポスターが到着した。
優しさを失うことなく前を向く彼女たちの、まぶしいほどの命のよろこびを描く希望の物語。公開まであと1ヶ月。もう12年、強い絆で結ばれている彼女たちの、誰にも言えない“究極の片思い”とはー。今回解禁となったイラスト版ポスターでは、4⼈のイラストレーターが『片思い世界』の3人の主人公、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)を独自の感性で描き出した。それぞれの視点から描かれた唯一無二の『片思い世界』イラスト版ポスターは、悩み、迷いながらも誰かを思い続けることを止めない3人の姿を個性豊かに表現している。

どれほど深く傷つくことがあったとしても、それでも共に乗り越えてきた3人が、それぞれの悩みや苦しみと向き合いながら進んでいく姿に、強く心を動かされ、勇気をもらいました。どんな困難があっても決して立ち止まることなく、前を向いて歩んでいく3人の姿を表現したいと思い、力強さと美しさを併せ持つ海、そして映画の中でも象徴的に描かれていた灯台を背景に、思いを込めてイラストを描かせていただきました。

皆様に絶対に観ていただきたい映画です。
大切に描きました。少しでもきっかけになれればと願っております。

映画を観終えた後、心の中に温かな感情となんとも言えない切なさが残って、その余韻にしばらく浸っていました。無邪気で健気な三人の姿がとても愛らしく、特に合唱のシーンは心に深く響きました。三人の中に流れる優しい音楽を、彼女たちの姿と一緒にイラストにできたらなと思い描かせていただきました。

イラストの制作にあたり映画の中にずっとある独自の雰囲気を出せるように心がけました。
映画を拝見してパッと思いついた構図で、主人公たち3人の絆、乗り越えてきた壁、そして美しい朝日の描写をありありと表現できるようにしたいなと思いました。
映画に関してはタイトルから想像していた内容とは違ってた印象を受けました。
とても優しく、儚く、そして心に訴えかけるようなとても良い作品に出会えました。
4月4日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開