ドリームワークス・アニメーションが贈る全世界待望の最新作『野生の島のロズ』より、アシスト・ロボットのロズ、キツネのチャッカリ、雁のキラリ、オポッサムのピンクシッポが登場するシーンのアフレコ映像とともに、本作で日本語吹替版キャストを務める、綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、いとうまい子らによるインタビューを収めた特別映像が到着した。
いよいよ日本公開まで1ヶ月をきった本作は、第82回ゴールデングローブ賞に4部門ノミネートされ、第52回アニー賞では最多となる9部門10ノミネート!さらに、1月17日(金)に発表される第97回アカデミー賞ノミネートにも期待が高まっている。
冒頭のアフレコ映像では、ロズの言葉を真似ようとするキラリの様子を見て、チャッカリがモノマネごっこを始めるコミカルなシーンが映し出されている。ロズ役を務めた綾瀬は、オファーを受けた時の心境について、「嬉しい気持ちと同時に、ロボットは表情があんまりないので、段階をつけていくのが難しそうだと思いました。」と率直に打ち明けている。また、実際のアフレコについて「ロズは最初ずっと敬語を使っているのですが、次第に敬語ではなくなり、“~~です”から、“~~なの”と急に変わっていく感じが難しいなと思いました。」と自身が演じたロズのキャラクターの変化について振り返る。チャッカリ役を演じた柄本は「大人っぽいところと子供っぽいところを併せ持ったキャラクターなので、中途半端なラインを狙わずにその両極端な面を一緒に表現するようにしました。また、声だけで演じるため、違和感が出ないようにチャッカリの動きに合わせるようにしました。」と語り、チャッカリの魅力を表現するため細やかな演技にこだわっている。
■『野生の島のロズ』アフレコ&インタビュー映像
鈴木は自身の演じたキラリについて「キラリは自分がロボットに育てられて、他の雁とは違うということを分かりつつ、それをあまりネガティブに捉えず、ポジティブに進んでいく力を持った、優しくて勇敢な子だと思います。」と、前向きなキャラクターであることを解説。またキラリとの共通点として「ポジティブなところが似ている」とも明かしている。鈴木の演技によって、その成長と希望に満ちたキャラクターがどのように表現されているのか注目が集まる。ロズをサポートするオポッサムの母親、ピンクシッポ役を務めたいとうまい子は、本作について「愛とは何かをロボットが教えてくれている作品」と語っている。またアフレコで苦労した点について、「普段通りお芝居をするつもりでやっても、聞き直してみると全然違う印象で、なかなか自分の思っていた感じにできませんでした。しかし、何度か監督にお願いして挑戦していくうちに、ご指導のおかげもあって徐々に自分が目指すものに近づいていきました。難しかったけれど達成感がありました。」と、何度も挑戦して役に取り組んだことを振り返っている。
2月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー